

12世紀から13世紀にかけて全盛を迎えたクメール王朝の首都の跡であるアンコール遺跡は、繊細さ、華麗さ、造形美、規模などから群を抜いた世界遺産と言われています。世界最大級の石造寺院「アンコール・ワット」、四面仏顔の塔で知られる「アンコール・トム」、巨大なガジュマルの木が遺跡全体を飲み込むように成長している「タ・プローム」、アンコール美術の至宝と賞賛される「バンテアイ・スレイ」、川底、川岸に彫られている水中遺跡「クバル・スピアン」。翻弄されるこのカンボジアで、何度となく繰り返される栄華と衰退。密林の奥深くひっそりとたたずむこのアンコール遺跡群は、いったい何を見つめてきたのでしょうか?今、眠りからさめた、この、数奇な運命をたどってきた遺跡を感じる旅にでかけてみませんか?
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ベトナム北部、中国との国境近くにあるハロン湾は、ベトナムきっての景勝地の一つです。ハロン湾は、石灰岩の台地が長い年月のうちに沈降を繰り返し、海になった所で、湾内には、南国の強い雨に削られ、奇抜な姿になった大小の島々が約1600もあり、その石灰岩の島々にはいくつもの鍾乳洞が広がっています。さまざまな奇岩が海に突き出した景観は、幻想的で迫力があり、中国の桂林に似ていることから「海の桂林」とも呼ばれています。このハロン湾は、伝承では、中国がベトナムに侵攻してきた時、龍の親子が現れ敵を破り、口から吐き出した宝石が湾内の島々になったと伝えられています。
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ハロン湾を訪ねる海外ツアー
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世界でもっとも美しい霊廟とよばれるタージ・マハルは、ムガル帝国の第5代皇帝シャー・ジャハーンが、若くして亡くなった最愛の王妃ムムターズ・マハルのために建てた白大理石造りの巨大な建造物です。皇帝は王妃ムムターズ・マハルを限りなく愛し、第二婦人をめとることもなく、戦場にさえ連れて行ったと言われています。しかし、王妃は若くして他界。皇帝あまりの悲しみに2年間宴を催さなかったそうです。皇帝は、政治力の全てを投入して妻の廟=タージ・マハルを完成させました。伝説では、その後、黒大理石で自身の廟をヤムナ川の対岸に建築し、その間を1本の橋で結ぶ予定だったとか。シャー・ジャハーンは今、最愛の王妃ムムターズ・マハルとともに、タージ・マハルに眠っています。
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タージ・マハルを訪ねる海外ツアー
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ジャワ島の中部に位置するボロブドゥール寺院遺跡は、カンボジアのアンコール遺跡群と並ぶ壮大華麗な遺跡で、19世紀初頭にイギリス人によって発見されるまで、火山灰と密林に埋もれ、人々に忘れ去られていました。
この遺跡は、115m四方、高さ35m。四角い土台と9層の円形の石積みを組み合わせたピラミッド状の建造物で、遺跡の一番下の石積みの裏に隠されていた彫刻群に、古代ジャワ文字で「醜悪な顔」と刻まれていました。それは醜い欲望に支配された人間の世界を表していました。このことからボロブドゥールの建造物は、一番下は「欲界」、その上は、欲望は超越したもののまだ肉体をもつ「色界」、そして、悟りの世界「無色界」という、仏教の「三界」という世界観を表していることが分かったそうです。
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パンダのふるさととして知られる、中国四川省のその谷間に広がる深い森と無数の滝、そして湖。それが中国のスイスともいうべき九寨溝です。
「九つの村のある谷」という意味の九寨溝には大小あわせて110の湖と、4つの大瀑布があり、その美しさには思わず息を呑むほどです。カルシウム質の水はエメラルドブルーに輝き、透き通った水は太陽光線により刻々と変化し、雪峰、彩林(四季折々に色彩を変える樹林)、エメラルドブルーの湖、幾重にも重なるように流れ落ちる滝、チベット族の風情は九寨溝の「五つのまたとないもの」とたたえられています。
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万里の長城は紀元前7世紀の春秋時代から明代まで、約2000年以上に渡り造成を重ねてきました。現存するものの大部分は、明代の建造で、総延長約6000キロの世界最大の城壁で、衛星写真でもはっきりと見ることができます。現在の形の長城は秦の時代に、各国で作られていたものををつなぎ合わせた「秦の始皇帝」がその始まりで、その後、堅固な城壁が作られ、長さも延長されました。また北京近郊の長城は二重に築かれ、石やレンガで重厚に作られ、敵監視台、狼煙台などが均等に分布しており、芸術性も高いと言われています。長城が造成された目的は、北方騎馬民族の進入を防ぐ為で、初期の長城は紀元前5世紀の周時代に建造が始まったといわれています。
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中国湖南省に位置する武陵源は、総面積2万6千ヘクタール以上の山岳地帯で、高さ200mを超える巨大な岩の柱が3100本以上も林立する絶景が臨めます。そそり立つ奇岩の峰々の下には清らかな渓流が流れ、豊かな森林が広がり、地下には40もの洞窟があります。武陵源はまさに仙境、山水画の世界で、この山深い秘境は、近くに鉄道が敷かれた1970年代に、ようやくその存在が知られるようになりました。植物層も豊かで、中国第一級保護植物が4種、第二級が40種確認されている。動物では28種の国家級保護動物が確認されています。
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長い年月をかけて、ゴビ砂漠から軽い砂が吹きたまってできた砂丘の鳴沙山。東西約40km、南北約20km、最高峰は約1700mあります。鳴沙山は歌を歌う砂漠。砂利が堆積してできた沙山は、強風に舞う砂の音が管弦や太鼓のように響くということから、鳴砂山と呼ばれるようになりました。この砂漠地帯は昼夜の温度差が激しく、日中は砂がとても熱いのですが、夕日の中金色に輝く姿は、昼夜とは別世界のような幻想的な美しさを見せてくれます。砂漠のロマンに身を浸し、遥かなる歴史に思いを馳せ、時空を超えた旅に出かけてみてはいかがでしょうか。
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